家事分担成功の秘訣

共働きをしていると、夫婦どちらも帰宅後には疲れている状態。「今日のご飯のメニュー考えていない、どうしよう」と慌てる人も多いでしょう。
こんな時、いつも食事を作っている人が同じ場合「どうして、自分ばかりこんなに家事を押しつけられるのか」と不満に感じるのは仕方の無いことかもしれません。
特に女性の場合は、共働きでも家事の分担が大きくなっている場合が多いです。「同じように仕事をしているのに、どうして?」と思っている人は少なくありません。

共働き家族の場合、家事分担をどのようにするのがベストなのでしょうか。

結婚時に、家事の役割分担をしたご家庭も多いと思います。しかしそのルールは、今でも健在ですか?
「いつの間にか、自分がやる羽目になっている」
という方も多いのではないでしょうか。家事分担を上手に行っているご家庭では、食器洗いはご主人、料理は奥さんといったように、きっちりと分担をしています。
もしくは、食事当番は月曜から水曜までが旦那さん、木曜から日曜日までは奥さんが、という分担方法を用いているご家庭もあります。
このように、しっかりとしたルールが決まっていると、家事の分担がしやすいという意見があります。

「手が空いている方がやる」という曖昧なルールの場合、ほとんどの例で片方の負担が大きくなっていきます。
曖昧なルールだと、「やらなければ」という気持ちが起きにくいのかもしれませんね。
もちろん、家事は料理だけではありません。掃除・洗濯・ゴミ捨てなど、出来ることを担当することで、相手の負担を抑えることができます。旦那様が家事を手伝ってくれない理由がまとまっているサイトがあったので、共働きで家事の分担に悩んでいる女性は参考にしてみてください。

このように、共働き家族では家事分担を上手に行っていくことが大切です。それぞれが分担した仕事をしてくれた時、当たり前と思うのではなく「ありがとう」という気持ちを伝えることも忘れてはいけません。
きちんと言葉で伝えることで、「明日も家事を頑張ろう」という気持ちになるはずですよ。